所得格差が続く今の社会で、私たちはどれくらいの年収を確保すればいいのでしょうか。
私自身で言えば、子供がまだ小学校にもあがってないので教育費が心配の種です。親心として、子供がかわゆくて仕方がないので余計に悩み事になっていきます。一般的に、大学卒業まで子供1人にかかる教育費は、一人当たり3千万円~4千万円といわれています。我が家は、今度産まれてくるベビーいれて3人の子供がいます。私の昔からの知人は耳にたこができるほど聞いているのですが、子供は3人欲しかったので、今の状況に満足しているのですが、3人の子供を育てるには、4千万円×3名=1億2千万円のお金が必要です。
今の私の年齢が36歳で、一番上の子供もこれから小学校なので末子が大学卒業まであと22年間。36歳+22年=58歳までに、1億2千万円稼ぐ必要があります。
1億2千万円÷22年間=1年あたり約550万円
それに、日々の生活費用を年間計算すると+500万円上乗せすれば、そこそこのゆとりある生活が送れるのでしょう。しかしその現実は税金を上乗せすれば年収1000万円は必要になります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・無理だな(笑)
まったくもって庶民的な考えで恐縮ですが、どうも自分自身の感覚がここ数年間、デフレ社会に慣れてしまっているようです。デフレのときには物価が下がってきますから現金を持っていたほうが安心です。
牛丼やマックのように価格が手頃で、回転すし屋さんも信じられない値段で楽しめます。生活していても衣食住に不満がない生活を送りすぎたようです。しかし、今後インフレに転じた時の戦略を今一度しっかり考えておこうと思います。
一つ:住宅ローンの残高を10年きらない程度に繰り上げ返済を頑張り担保設定できる状態にし金融機関の借り入れ枠を把握しておく
二つ:年収1000万円は目標に頑張る!
三つ:株式投資は、長期の分散投資に挑戦したいけどやめとく
四つ:外貨FXには挑戦してみる
五つ:不動産投資物件を購入する
ETC・・・・・・・・
色々な構想はありますが、妻の了解も必要です。よって妻には、「先日経済の勉強をしてね」とささやいたのですが「興味ない」との一言。しまいには「それより、うたた寝しないでもっと電気代節約してよ」とつぶやき!
結局、節約ぐらいが庶民にできる今後の最良の手段で、悔しいけど妻の行動が正しいとは思います。
きっと、私も自身の理想のライフスタイルがみつかれば、あくせく働かずスローライフを目指すでしょうが今は、かわいい子供たち、そして愛して結婚した妻との老後生活の為60歳までは無我夢中で働こうと思っているのですが、ラットレースに入ったとは思いたくない今日この頃です。
(次回は、不動産屋の感性としての、今後の不動産投資物件の買い方目安を書きたいと思います)