年齢と地域に合った営業スタイル

不動産会社の営業マンには、色々なタイプの営業マンがいます。  クール
(例えば)
・不動産知識は乏しいけど、明るくさわやかな営業マン

・年のころ、30代後半で愛嬌はないが知識が豊富な営業マン

・50歳以上で、やけに愛想が良いが知識不足の営業マン

(とあげればきりがないわけですが)

注目すべく点は、地域によって千差万別の営業スタイルが存在することです。

以前、私は現在の会社に入社する前はいわゆる東京都の都心で営業マンとして働いておりました。担当エリアは、「山手線の内側、小田急・京王・井の頭、城南地区、中央線の吉祥寺までのいわゆる、環八道路の内側」で住宅をお探しのお客様を担当していました。この地域は、不動産業界的にも激戦区で、まず完成している物件は、基本的になかなかお客様がつかなかった物件で、殆どが完成前に成約になっていました。(今の流れはしりませんが)。よって営業マンも新商品がでたら、社内、他社問わず、何より真っ先に自身が担当しているお客様に情報をお伝えすることげ先決でした。

よって、夜中の下見や案内は当たり前、案内当日の契約も当たり前の世界です。

口コミブログで、案内したその日に契約させる不動産会社には気をつけろ!など書きこみありますが、良否はおいとけば、現場サイドの人間はそれだけ必死なことは事実です。

(私においても)

☆恵比寿ガーデンプレイス近くで購入していただいたお客様は、夕方6時現場発表あった物件を当日ご案内さしあげ、夜中契約。

☆荻窪の土地を購入していただいたお客様は、夜現場発表あり、帰宅途中に下見したら、あまりに良い土地でしたので、あわてて夜中ご案内し、翌日契約。

☆三宿の新築購入の方は、夜、別の案内があったのでお客様に連絡し直接見に行っていただき翌日契約

などの、要はスピード命の地域であったような気がします。よって営業スタイルも、どちらかというと「若さのスピードと体力ある営業マン」がトップグループであったような気がします。

(しかし、東村山方面に来て、真っ先にギャップを感じたのは)

完成前の物件が、なかなか売れず、完成後に売れる物件が多いような傾向にあります。よく見かけませんか?「現地販売会」などののぼり旗を!そもそも、私自身は、「現地売り出し」は嫌いな営業スタイルなので殆どやりませんが、完成物件が売れる地域だからでしょうか?現場売り出しなど、私のような中年手前の営業マンがいるよりは、愛想が良いかわいいお姉さんのがいた方が、よほど効果があるよう に思えます。話がそれましたが、当社の営業エリアにおいては、物件に関する様々な知識やご提案が必要と思っております。税金・生活環境は当たり前として、ご購入時の資金計画や完済までのお客様にあった資金計画など・・・・・・・・・・・・etc。

(よって私が思うに)

郊外エリアの営業マンの方が、本当の意味で不動産知識が豊富であるような気がしています。

(それに加えて)

私自身が心がけている、又は理想としているのは、営業マンも結婚し、子供を持つようになり、人生の悩みが増えるとともに、より、お客様がご購入前に抱く「夢・希望・不安」が身近に感じるようになるので自身の人間力をいかに高めるかが重要だと思っている今日この頃です。