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      <title>社長の雑学放談</title>
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      <description>キューブ　社長の雑学放談</description>
      <language>ja</language>
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         <title>ショーバイ　ショーバイ</title>
         <description>バブル当時の昔話　ある地方の同業者の話。
新幹線の駅から歩いて行ける山林を数千坪所有していた。当時、ゼネコン大手、マンション業者らは血眼になって土地を買い漁った。地価もうなぎ昇り続けた。
今となっては夢のようなことだ。
この業者所有の山林に２億円とか３億円とかの買手が２社あった。手付金５０００万をすぐ払って契約したいとか。どちらかに迷っていた処、億ぐらいの価格をつけた大手ゼネコンが出現、これにこの社長さんぐらぐら心が動き、2社を断ってしまった。この大手ゼネコンが一向に手付金を払わないが、買うのは間違いないといい続け、そのうちバブルが崩壊してしまった。元も子もなくなって、この山林は今でもそのまま、借入金も払うことなく、彼の会社は休業状態だ。虻蝉とらずだ。
思い出した寓話。
骨を咥えた犬が、水を飲もうと川へ行き、水面に映った姿を見てもうひとつ別の骨があると口を開いて、水面に写った骨に噛み付こうとワンと吠えたら、咥えていた骨も水に落ちて流されてしまった。
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         <pubDate>Thu, 26 Aug 2010 15:58:50 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>国際政治、東アジアの緊張、アメリカの仕業か？韓国哨戒艦撃沈</title>
         <description>この事件の奇妙さは、韓国だけ騒いでいて、北朝鮮、アメリカ、中国からの報道がほとんど聞かれない。北朝鮮はこの攻撃をやってもやっていなくてももっと大騒ぎするのが今までの姿勢だ。
中国は何故黙るのか。原因にも触れない。出来の悪い弟をもったような中国と北朝鮮の関係は、愚弟賢兄なら中国は何らかの反応があっていいはずだ。
日本の報道もどちらかと言えば及び腰だ。
私はアメリカがやったと想像する。何しろこの手の事件はアメリカが特技としているからだ。前科数犯で、内政、外交に困ったことが生じるとこの手の事件を引き起こす。
日本軍のハワイの真珠湾攻撃もほぼアメリカのやらせか仕組んだのはほぼ間違いない。
ベトナム戦争のときのトンキン湾事件もアメリカ側の攻撃が先で、嘘八百並べて北ベトナムを空爆した。
さらに９．１１もあやしい。自作自演の疑いも濃いし、アルカイダなどとは何処で誰がどういう組織かもはっきりしない。極めつけはイラク戦争だ。
大量破壊兵器などがあると騒ぎ、国連の反対も押し切って攻め込んだ。
実は無かったことが判明、それでもイラク戦争をやめない。
こういう事から独断と偏見、常識から予想すると、今回の韓国哨戒艦攻撃はアメリカがやったとオバマの内政も陰りが出て、不景気、メキシコ湾石油漏れ、沖縄基地などの問題が様々だ。
この時期、日米安保条約による沖縄基地が必要との認識を日本国民にマスコミを通じて訴えるのは、北朝鮮の攻撃が最も効果的と読んだアメリカ謀報関係者が仕組んだと考えると丁度時機が合う。この事件が報道されると日本国民はやっぱり日本には基地が必要で、アメリカに守って貰わないといけないとあらためて考え、いっぺんに辺野古問題がしぼれてしまった。憲法9条で戦争放棄を叫んでも、憲法が立派とは外国人の認識だが、アメリカの家来のような日本は、本当に戦争放棄したとは思われていない。
アメリカは日本を守らない、軍隊は国民を守らない。
憲法9条を守ろうと言っても、日米安全保障条約があるから現実にはアメリカ軍の基地が沖縄始め日本全国にあるので、憲法9条で戦争しないと言ったってアメリカの軍隊があるじゃないか、戦争しないなら自国他国の軍隊はいらないじゃないか、と言われるとこの9条守る会の人達も返事に困る。
大体軍隊は攻め込むことはやるが、国民を守らない。
旧戦争の満州国関東軍がそうだった。ソ連に負けるのがわかると軍隊が真っ先に列車で逃げた。その次が満鉄社員、一般人、最後が最も悲劇の開拡民だった。大地の子を見れば納得いく。
ましてや他国の軍隊が他国の国民を守るはずがない。アメリカ軍隊は日本国民を守らないと思う。守るとすると何か自国に利益がある時のみだ。
石油はじめ鉱物資源、科学者たちの頭脳、戦略的位置などがあれば多分守るだろうか、日本には戦略的位置と思いやり予算がある時のみ守るのだろう。
中国がどうしてあの正ちゃんこと出来の悪い弟を守るのだろうか。
私は朝鮮動乱の時、中国毛沢東は人民開放軍を大量に動員し、大量に死亡させても負けそうな北朝鮮軍を助けたからだと思っていたが、最近考えがわった。
それは中国もアメリカも将来二大国として派遣を競い合うことを予想している。その結果、韓国と日本は完全にアメリカの子分だし、基地を自由に使わせている。もし北朝鮮もそうなったらアメリカとキューバの関係のようにいつも悩まなくてはならない中国だ。
のど元に匕首をつきつけられているようなものだ。
加えて北朝鮮は地下資源が豊富だ。昔から北の工業面の農業と言われる朝鮮半島だが、この地下資源をイラクの石油と同じように狙われたら中国も困るというのが中国の立場と考えである。
この哨戒艦事件で被害を受けたのは沖縄県民である。鳩山政権の唯一の成果は、沖縄基地の理不尽さを全国民によくよく伝えたことである。
沖縄から米軍基地をやめさせるためには①アメリカと戦争に勝つこと②我々内地ウチナンチューが全員声をあげて毎日数十万人国会の周りをデモし続けて、日本の国の全てを麻痺させること③日本の領海で少し離れた海上に莫大な埋め立て島をつくり、それをアメリカに地代をとって貸す。
これぐらいかな。
沖縄の人達には申し訳ありませんが、犠牲犠牲のここ数百年、あとは日本から独立するか、中国台湾と仲良くしてアメリカをけん制するか。暑い暑い真夏の夜の夢か。</description>
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         <pubDate>Thu, 05 Aug 2010 14:37:11 +0900</pubDate>
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         <title>政治、セージ、性事</title>
         <description>参院選は全体にあまり盛り上がらなかったような気がしますが、大勢の人が集まる新宿駅とか、ターミナル駅は多くの立候補者が熱弁を繰り広げます。
少数分離独立した政党も頑張っているが、立ち上がれ日本もその新しさの為か、新鮮に移るがなにせお年寄り平均６９歳の国会議員の集まりです。
若い女性のこの党の立候補者が連呼しながら、新宿西口を通過した。ほとんどが無関心を装う。
立ち上がれ日本の名前がよくない。弱気をくじき強気に寄り添う石原慎太郎が名づけ親と聞くが、何かもう勃起しない70歳前後の爺さんたちバイアグラを飲んで、立ち上がろうとするのか、または立った途端、「立ちくらみ」してしまうのか心配だ。
大変だろうと同世代なので心配同情してしまう。
自民党も民主党も少数政党も、皆同じ穴の狢のようで、何が違うのか分からない選挙です。いづれにしても景気が良くなればと思いますが、これに期待するのは間違いです。
人為的に景気をよくすることが出来れば、世界中で貧乏な国はなくなるはずです。
バブル崩壊の時のように、人為的に可能は景気を悪くする時だけ。けれどもまだまだ日本はいい、水洗トイレ、社会インフラのは整備、つぎのあたった衣服も着ている人は見当たらない。選ばなければ失業はなし、地方の旅館に行って三食付、寝床、風呂洗濯機もあり、給料は小遣いのみ、あとは素性がはっきりしていて、人差し指が曲がったり（手癖の悪い）嘘をつかない、少々怠け者でも病弱以外はＯＫの旅館沢山あるよ。</description>
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         <pubDate>Thu, 08 Jul 2010 15:10:06 +0900</pubDate>
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         <title>総理官邸の話</title>
         <description>今度の菅総理大臣は長く続くかなあ、と思って20年以上も前の菅直人の選挙を思い出した。
革新自由連合というような団体で、市川布房枝、青島幸男、中山千夏などと共に菅は多摩地区から立候補した。その時、遇直にも独立と宣言し、自民党から分離した河野洋平率いる新自由クラブが注目を集めていた。私は当時新自由クラブから立候補の新人を応援、選挙運動員として動いていた。確かこの選挙では菅は落選したが、3回目で漸く当選したと記憶している。庶民の宰相　として頑張って貰いたいが、発送が全く自民保守系とは反対の思想なので少しは期待したい。自民党政党はもうこりごりで少しでも民主党の中の自民党をとり除いて貰い、自由連合とは行かなくても新しい発想と長い下積みの政治家としての経験を生かして日本を幸福にして貰いたい。
世界中に恥をさらした短期の総理大臣が安部、福田、麻生、鳩山と続いたのでもういい加減にしてもらいたい。金持ちの二世三世の坊ちゃん議員では対外的にも通用せず、日本をこんなことにしてしまった。罪深しです。自民党も人材が底を着いた感じで、大物もいなくなった。
魅力も薄れた。当分政権は取れないだろう。
鳩山由紀夫の妻が総理大臣菅邸の風呂を数千万円かけて改装した。麻生太郎の入った風呂では気持ち悪いのだろう。わかるよ。同じ湯舟に入ったら、だんだん口も曲がってくるかもしれないと思ったのかしら。麻生太郎と付き合った銀座のホステスがしばらくすると体調を必ず崩すのだそうです。おしっこがまっすぐ飛ばなくなるそうです。どうしてだ？？？？
麻生太郎を見ているとテレビはアホを隠せるが、ラジオはアホを隠せないことがよく分かった。</description>
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         <pubDate>Sun, 27 Jun 2010 16:06:26 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>山中で熊に出会った人々（上）</title>
         <description>Ｆ・ヤスケ氏７０才。春一人で岩魚釣りに、行きつけの山奥の沢へ入る。
釣りの腕はサウスポーでの竿のあやつりは名人級。
午後四時頃３０ｃｍの岩魚数匹の成果。あと２，３匹と相変わらず足音もさせず清流のよどみに針をたれると目の前に子熊２匹。５０ｃｍぐらいの身長、一見子供に見えたのが大事となる。
甘く見た彼は竿で警戒心の少ない小熊が近づいてきたのでつり竿でたたいて追い払おうとした。
ところがこれを見つけ母熊が猛然と熊笹の中から現れ鳥が飛ぶように山からかけおりて、ヤスケ氏を襲撃した。先ず右フック一発をくらい、右ほっぺたがベリッとぶら下がった。
血が吹き出たのと同時に次に二発目のフックで総入歯が噴き飛んだ。倒れたところそれでも逃げようとした時背中に一発、ようやく熊は爪の引っかき技、あとから分かったことだがこの傷は本人は気づかず病院に担ぎ込まれた翌日本人と医者が気づいた。
一人ぼっち山中で約一時間半歩きようやく顔見知りの人家にたどり着く、血だらけの垂れ下がったほっぺたを右手で押さえそれでも釣り竿だけはしっかり左手で持って至急救急病院へ。
幸い命は取り留めたがしばらく入院した。数ヶ月後、私が熊君のフックですっ飛んだ総入歯をもったいないから現場へ一緒に捜しに行こうと申し出たが、おらぁいがねえだと。
　</description>
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         <pubDate>Mon, 07 Jun 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>山中で熊に出会った人々(下）</title>
         <description>Ｉ・ダイキチ君５０才。長らく営林署の下請けにて山を歩いている超ベテラン。
彼の息覚と視覚が人間離れをしている。
風向きによって熊の居所が判るらしく、枯枝を踏みつけ時の音や熊独特の息いで一定の距離に熊がいると判ると言う。そういう時熊が人間に気がついている時と、気がついていない時とでは対応が全く異なるそうだ。相手が気がつけば静に相手は熊笹の中で超スピードで泳ぐように、但し人目には安を見せず全く音もさせず遠ざかる。人と熊が両方遠くから気づいた場合はお互いに対面を避けるのだが。
たまには双方の非難方向が同じでバッタリ屋根の上でご面談などもあるそうだ。
彼の経験はその時はじっと動かず目を見つめあう。時々目を周囲にめぐらし手頃に登って逃げられる木を見つける。それも猿のように木から木へ移ることが出来るような枝の木に登るのだ。熊も追いかけるようにして木を登ってきた。作戦があるのだ。しなる木の枝まで逃げ、次の木に飛び移る。今までつかまってきた枝が体重が無くなるので反動で枝がむちのように飛びはね追ってきた熊は跳ばされた。
地上にたたきつけられた熊君、すぐ立ち直おり勇善と何事もなかったように森に消えたそうだ。
一人山歩きの山中は全く熊には心配しない。作業現場に行く途中も、木の幹を強くたたいたり音を出し人間が入ることを知らせようとする。耳と鼻で常時熊の気配を注意しているという。</description>
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         <pubDate>Mon, 07 Jun 2010 10:00:00 +0900</pubDate>
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         <title>旅</title>
         <description>旅は日常性からの脱却です。何でも見てやろうという好奇の目が冴えにさえ渡り、真実を見透かします。
先日孫の高校卒業旅行記念に中国広東省開平という田舎町へ行ってきました。
香港在住の友人（中国人）も通訳と案内係りをかねて同行した。
19歳という大人の入り口に達した人間が、何を感じるか、何が起きるか、どうして自分の感覚と違うのか、どうして同じ顔をしているのに違う言葉を話すのか、同じ漢字を全く異なる読み方で話とはどういうことなのか、どうして、何故ばかり感じる旅となるか。時々本人の顔を盗み見しながらの道中記です。
香港から電車で中国との国境羅湖で下車、この駅は中国深圳と香港の出入国する人だけ利用するので終点で降りると自動的に香港を出国することになります。徒歩で歩いて出国し、イミグレーションで手続きを済ませると、すぐ中国入国の手続きに入り、深圳駅に辿り着く。この間春節が終わったといえ、人、人、人ばかりその数に圧倒されるばかりです。お金も中国に入るとほとんど香港では使えないので、中国銀行で両替だ。そしてすぐまた広州駅への切符を買い、列車に乗る。終点で乗り換え、地下鉄で反対下車。バスに乗り換え２時間で開平市につく。中国の典型的な田舎町で公共バスセンターには大勢の人が乗ったり降りたり、客引き、物売り。ここでさらに私の友人シュウ夫妻も合流する。地下鉄からバスセンターまでの横断歩道には顔を上半身が焼けただれた物乞いに出くわす。弁当箱に１元入れる。
その騒音、ここでも圧倒される。４時ごろなのでまずは泊まるところは香港温泉という昨年出来た温泉センターに決めてタクシーをチャーターする。80元（日本円1300円）50km。
温泉に着くと日本の温泉と異なり、広大な土地に水着をつけて十数ほどなる温泉プールや温泉ジャクジーにて体をほぐしたり泳いだりして過ごす。
部屋を取りとりあえず夕食に出かける。民家が数件ある小さな町のレストランに入る。
レストランと言っても半分ボロ家で半分テントの下に古い椅子とテーブルがあるのみ。
友人のシュウさんが注文してビールや中国焼酎（白酒）で乾杯し、ふと気がつくと野良犬らしき５～６匹、子犬1匹を5,6匹がいじめている様子。きゃんきゃん犬が鳴いている。首輪もリードもなし。宴たけなわになり、隣のレストランをふと見ると檻の中に猫と犬が別々に入れられている。犬も全く先ほどの野良犬と全く同じ茶褐色の駄犬だ。
中国では犬の肉は美味しい順は、赤、黒、花（ブチのこと）と聞いていたので、聞いてみると売物ですぐ料理をするから買えという。孫と日本の友人は言葉が通じないので、そっと中国の友人に伝え、犬肉を注文するよう頼んだ。この店、粗末な木の看板に「即日猫狗」とあり、とりたて新鮮な犬と猫肉ありますという意味だったのです。
つまり殺してすぐ新鮮な肉を出しますよという意味でした。
そのうち料理と同時に甘辛く炒めた犬肉らしきものが出されてきたので、わいわい言いながら皆で食べた。少し喉がへばりつくような又いわゆる寝ぐさい香が特徴の犬肉に私はすぐ気がついた。結構美味しいので白酒を飲みながら食べた。大方の料理を食べ終わる頃、「この肉はなーんだ。」と犬肉をさして孫に聞くと、怪訝そうな顔で「もしかしたら犬？」と聞くのでそうだと答えた。やっぱりそうかと言ってでもうまかったよしかしもういらない、とそれ以降手とつけなかった。
そのうちこの店の40歳ぐらいの女主人が出てきて、うちの娘は14歳で美人だから是非会わせてやってくれ、どうやら少しイケメンの孫が気に入ったようで、付き合わせたいらしい。ところが孫は通訳の方法が悪いせいかこのおばさんが付き合いたいと思ったらしく、即座にノーのジェスチャー。残念だと思ってあとで聞くと、この誤解がとけて娘さんなら会ってもいいよだと、もう遅すぎると。
その晩温泉ホテルに泊まり、プールで遊ぶ。
翌日いよいよ念願の開平市のディアロウ見学です。迎えの車に乗り、6階建てのディアロウに着くと、所有者が１階から案内してくれた。
そもそもこの問題のディアロウはだいぶ前にこの地域から世界中に特にアメリカ、カナダ、オーストラリアへ移民した。
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         <pubDate>Fri, 28 May 2010 10:33:34 +0900</pubDate>
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         <title>境界立合い、田舎の決まり方</title>
         <description>　先日、当社所有の山林土地の隣接地主との立合いがありました。隣接地のほとんどが測量済みで法務局にも測量図や公図が存在した。合計4人のうち1人だけが同意しない。それも部落の中でも知識人とか資産家とも言われる人だ。私共のほうは早く決めて同意書に判子を貰えばいいのだが・・・。境界に同意しない理由はもし認めると自分が以前から所有造成してある民宿用グランドが当社の土地にはみ出してたからだ。私共が所有する以前からグランドは作ってあった。土地単価が安いので、こちらは多少相手からの食い込みがあっても了解するつもりだった。しかし周囲の筆は実測図も公図もしっかりあって変更できないと土地家屋調査士は言う。坪単価1000円とか2000円とかの相場で、約10坪足らずの問題だ。理由もくそもあるもんか。以前から自分のグランドだ。権利があると抜かす。もし認めればグランドを造成し直し費用が大変だとも言う。山の中では土地家屋調査士と私と相手と3人ですでに3時間もやり取りしている。他の同意者は帰って頂いた。そこで考えた。公図訂正も認められなければ奥の手でいこう。土地が安いので、私はこう切り出した。
それならこの土地をただであげよう。その代わり分筆代の10万円は自分で払って下さいと。そしたら相手は驚いて本当！！ほんとにいいの！！少し間をおいて本当なら嬉しいけど、あとで何かひどい目にあうとか、へんなことないよね。と。
これで了解一件落着で判子を貰う。
つまり自分が他人の土地に進入していたことは認めるが、自分に不利にならないことなら合意するとのことだ。境界立合いのとき、家族の代表が現地に赴き、少しでも多く広く土地を増やすことを家族に誓って出てゆくのだ。
だから境界に接する所有者の言うままに言うことを聞いてくると、家族に向ける顔がないのだ。お前は何をやってきたのだ、と怒られるのが落ちだ。少しでも多くしたよと帰ってくると、よくやったと乾杯だ。この地域では公図と現場が全く異なる地域が多々あり、終戦後、国から払い下げられた山林を公図どおりに耕さなかったり、開墾しなったり、部落の人達だけで勝手に分けて利用使用したりして60年以上も経ってしまった。
境界立合い、分筆の際の同意はこのあたりの説明をしたりして、大変な粘り強い作業が要求される。
個人ではなく家中心に続いた日本人の意識では、先祖から引き継いだ財産は自分の代で少しでも減らさない、一坪でも増やして次の世代に引き渡すつまりワンポイントリリーフなのだ。だから土地の値上がりの資産運用だの全く関係なく価値判断がなされるのだ。
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         <pubDate>Mon, 24 May 2010 14:08:22 +0900</pubDate>
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         <title>原産地表示の功罪</title>
         <description>　和歌山県の紀州産梅は中国産の梅と区別するため政治的に圧力を強め、原産地表示の法律を定めた。一方仙台の長なす漬はもともと南方原産の長なすがインドや中国が産地で、昔から外国産の長なすを使用していたのです。それが原産地表示が義務となってからインド産、中国産では売れなくなってしまった。元々嗜好品性が強く高級品ですから、それが中国産原材料を表示されたのですから、撲滅的打撃です。
山形の伝六豆も中国から豆を仕入れていたと聞いたことがあるが、どう対応しているのでしょうか。</description>
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         <pubDate>Fri, 21 May 2010 13:37:19 +0900</pubDate>
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         <title>遅れてきた春</title>
         <description>股引をステテコに長袖下着を半袖に初めて取替えがゴールデンウィーク。
昔の旅仲間と新潟県で久しぶりに会う。
私は地球儀持参で次の旅への夢を一晩語り合うつもりでした。
山菜も一週間か十日間くらい今年は遅い。別荘地土木工事も雪解けが終わり、土が完全に乾くタラの芽が咲く時期に始めるのが慣習です。永い冬が終わったが、桜が漸く咲き寒いので開始から散るまで十日も持った。途中雨が降り例年の暖かさはない。厚化粧を落とした顔のようだ。女性の厚化粧と下着の汚れは比例すると誰か言っていたっけ。
何もかもうれしくない天気も経済も政治も日本。どうしてこうなってしまったのだろう。反対に連日、万博中国の威勢のよさがマスコミを賑わす。もめにもめている沖縄も本土、内地の人間の人ごとのような無関心さが元凶だろう。
敵は民主党ではなく、本能寺、即ちアメリカだろう。今回の民主党の功績はこれだけ在日アメリカ軍の沖縄基地問題を世間に知らしめたことです。厚い壁のアメリカにどう立ち向かうか。武器を使う戦争では一回戦で日本の負け。世論の高まりと全日本人が関心を持ち戦争に負けた60数年のつけをこの際チャラにするしかない。
沖縄県の高台に広く悠々と住むアメリカ軍人達、周りの海辺にへばりつくように住む沖縄人、戦争に負けたと言うことはこういうことなのだと現地に行ってみるとつくづく思い知らされる。私の住む近くの横田基地も同様だ。友人が経営する鉄工所に泥棒が入り鉄くずとアルミくずが盗まれ警官が事情聴取に数十分きたが、被害届を出したっきりだ。
反対にアメリカ軍基地の金網フェンスが少しでも破られれば刑事警官がぞろっと来ていろいろ聞き込みをしたり、その真剣さが違うと鉄工所の友人が嘆いていた。
まだまだ日本はアメリカの植民地だ。日本国民の精神も国の実態も。</description>
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         <pubDate>Thu, 20 May 2010 13:35:24 +0900</pubDate>
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         <title>中国ホテルバイキング</title>
         <description>中国ある地方都市での朝食バイキングの時、私は中国旅行者団体、それも高齢者の方々とレストランで遭遇した。
この町は北朝鮮の新義州市と鴨緑江を境としている丁寧省丹東市のことです。
　この日バスは朝8時30分1本しかない。ましてや6時間の行程だ。バスの質の程度も料金47元（650円）から予想してかなり低そうだ。途中故障でもして集客全員で押してくれなどと言われないだろうか。この様な情況の中で早めの朝食で出発までゆっくりし、心の準備、よし行くぞとしなければならない。同行は78歳の朋友だ。ホテル朝食はバイキングで7時の開始に行くとすでに満員に近い。私達と同じように前期と後期高齢者たちだ。1泊1室180元日本円2500円（二人一部屋）のホテルにしてはまあまあの状況だが、朝食もそれなりのバイキングだ。
大勢の中国人が群がる食材台の為、こちらは押されてなかなか思った食材に届かない。
そのうち箸がなくなったと誰かが騒ぐ。慌てて女性従業員が素手でまとめて５０組ぐらいドーンと置く。私達は３点ぐらい手にして漸くテーブルを見つける。
周りや隣の中国人の食べ方①ｽﾊﾟｹﾞﾃｨｰを音を立ててすする。②スープを皿を浮かずに口を持っていってこれも音を立ててすする。③食べ物を口に入れたまま歩き回る。
一人が途中で席を立ち追加の料理を取りに行ったが、従業員が終了したと思い食器を下げようとしたが、それを見ていた当人は遠くから大声で怒鳴る。まだ食べているぞ。と
隣の婆さんぺちゃぺちゃと音を立てて食べる。みんな山盛りだ。中国何処から来たとのかと聞くと、・・・省から省名は彼らの名誉にかけて言わない。</description>
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         <pubDate>Mon, 17 May 2010 15:05:27 +0900</pubDate>
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         <title>敵は本能寺、アメリカだ、沖縄普天間</title>
         <description>五月までに移転を決めると鳩山首相は自信たっぷりの発言だが、あっと驚くような解決策が出そうもない。
沖縄へ行ってみるとわかるが、島の高台にはアメリカ軍基地があり、広々とした住宅や庭ゴルフ場など高級感が漂う。一方沖縄住民は基地の周辺や浜辺にへばりつくように住んでいる。そして爆音に悩まされ、殺人、少女を強姦した米兵は基地内へ逃げ込むと日本の警察は手が出せない。治外法権に悔し涙の日々を送る。
戦時中も本土決戦のため沖縄住民が意図的に戦争に巻き込まれ人口の四人に一人が死亡した。本土のための時間稼ぎのために。
ようやく決戦植民地から日本復帰を果たしても日本全体の７５％の米軍基地がこの地にあり住民を苦しめている。
このところ鳩山政権の批判が強まっているが、それでは自民党の時代はこの様な移転問題はどうして起きなかったのでしょうか。政権はアメリカべったりで特に小泉政権の時はブッシュのぽちと呼ばれた小泉純一郎は時に盲目的に言う事を聞き、沖縄基地移転どころか、アフガンやイラクへのアメリカ侵略戦争、つまり正しくない戦争に数百億円のお金まで献上する民主党を肩入れするつもりはないが、沖縄の問題を大きくした功績は結果として点数をあげる。この問題解決はアメリカ基地が日本から引き上げることしか解決の道はない。戦後60数年たった今、世界情勢も劣化し、ソ連がこけ、子供だましの北朝鮮のはったりに悪乗りする防衛問題も冷静に見れば米軍基地は不要なのだ。
先ずアメリカとの話し合いなくしては何も解決しない。それにはどうしたらいいか、答えは簡単だが。先ず日本人全体が沖縄の状態を自分のことと思うこと、これが難しい。自分の生活に追われている毎日、沖縄まで飛行機で行ってデモ参加などの行動は出来ない。しかし都内なら６０年安住デモの時のように何十万人が国会議事堂にデモを繰り返すことだ。そうなると民主党政権は否が応でもアメリカに国民の声として強く国内沖縄基地を国外への徴兵を申し出るしかないだろう。
日米安保の堅持を主張するが、民主主義の国としてまさか日本を武力をもって攻撃してくることもないだろうし、中国が台頭するなかフィリピンと同じように米軍を引き上げざるを得なくなるではないか。
今毎日五月まで鳩山首相が結論を出すと言っているが、無理だろう。グアムがいい、その他の国内移転は何処にもないなどと喧々諤々だが、敵はアメリカにあることは漸く鳥越俊太郎が言い出したが、他は鳩山氏のリーダーシップの無さやたらい回し論に明け暮れている。まるで知恵のない夫婦の喧嘩だ。
本当の問題は外にあるのに、外圧のため気分が悪くなるととりあえず近くにいる者に当り散らす悪い癖というか、感情論に走り本当にその問題を解決する糸口が見つからないで右往左往するのだ。敵は本能寺、アメリカで日本安保条約を見直し、国民の声として基地撤去を強く申し入れる。アメリカにへつらってきた今までの政権と違うのだと見せてやって欲しい。右翼も借金取りのときだけに街宣車を使うのではなく、こういう時こそ日の丸の国旗をなびかせ街宣車で米軍基地や国会議事堂をデモって頂戴よ。
左翼も最近静かな共産党も赤旗を立ててデモの先頭に立ち、落ち目の日本を救いたまえ。と言いたい。
日の丸掲揚を学校の先生だけに向けていじめないで米軍か、国会議事堂に向けて旗なびかせ強気をくじき弱きを助ける石原慎太郎知事もここはひとつアメリカ軍基地にノウと言って大衆を引っ張って貰いたい。</description>
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         <pubDate>Mon, 10 May 2010 15:02:58 +0900</pubDate>
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         <title>リゾート不動産会社社員のぼやき</title>
         <description>（１）ある別荘地管理会社の社員の胸のうち
　ある別荘地管理会社の悩みは、お客さんは管理費を沢山使うほど喜んでくれる、会社は出来るだけ使うな、節約しろという。この狭間の中で管理業を営んでいくのは当初からわかっていることだ。それではこのあたりの基準やよりどころは何か。数字や決まりで実行してもうまくいかないだろう。そうではなくて多分真心だろう。本当に自分が別荘地を持ち暮らして不便を感じることを取り除くことだろう。その次に自分が不便なことと思う尺度では判断しないことだ。相手の不便の内容を一言で片付けないで、よくよく吟味してみることだ。他の別荘管理人から同じ問題を聞いてみることだ。現実に現場で別荘暮らしをしている人達と毎日接していると、この様に考えてしまう。私は会社にとって好ましい人物だろうか？
（２）ある別荘地販売不動産会社の社員のおもい
私はここ十数年別荘地を販売することに一生懸命だった。他の社員と比べてもそこそこの実績を残してきた。しかし最近土地を買って別荘を建てた人々の別荘ライフが気にかかる。本当に楽しんでくれているのだろうか？そうだ、自分のやっている仕事は本来顧客の目的の入り口に過ぎなかったのだ。土地を買い別荘を建てて利用する、私達のやってきたことの最終目的はお客様が別荘を建てて楽しく過ごすことのお手伝いだったんだ、これがうまく出来なければお客様も満足できるはずがない。
これからの商売は会社の都合ではなく、お客様のニーズに応えることだ、それが最優先だ。その結果として土地も売れるし別荘も建つのだ。ひいては会社の業績も上がるのだ。とかく土地の販売は大きなお金が動いて営業員や会社にとっては嬉しいが、その対極にあるのが管理業務だ。地味な仕事で苦情処理や細かいトラブルなど処理におわれるストレスも溜まる。ある会社の社員は別荘地管理業務はストレスを喰って肥れというか並みの人間ではとても無理だ。しかし別荘ライフを楽しんでいるお客様を見ているとこちらも心が和む。自分の好みにあっている商売だと最近つくづく思う。</description>
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         <pubDate>Fri, 07 May 2010 14:47:43 +0900</pubDate>
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         <title>北国の春は遅し</title>
         <description>村便り、四月十二日は雪も融けて初めて山に入る林業の人達がお祭りです。村はずれの十二様という山の神様にしめ飾りを張り、お参りして朝から酒を飲んでいます。毎月十二日は林業は休みで、特に四月は雪が解けて長い冬から覚めてまち続けた作業に入れる日です。
　当日は小雨交じりの寒い日で、こちらも顔見知りの人もいたので山の神にお参りして一献きこしめさせていただきました。寒さの折、ぐいぐい冷酒を勧められ、昼ごろには出来上がり、そのまま温泉に入りその日の仕事はおしまい。無病息災を祈願し朝からおおっぴらに飲めるのでのん兵衛にとっては楽しい日。温泉のあと昼寝をしてまた十二様の神社の前を通ったらまだ男三人女一人が飲んでいた。トイレがないから清流に長々と立ち小便しているものもいる。雪解け水がゴーゴーと流れる沢水を少しでも増やそうなどと抜かす。
新しい道路を当社整備で造成するために、狭い部落の人二十数人に土地提供の了解を得て同意書を貰うことにここんとこ専念させている社員とともにかく地主を回る。
第一回目の説明会は昨年十二月だった。そのあと担当が各家を回り始めたのが一月下旬でした。素直に同意書に押印してくれた人が三人、賛成するけど雪が解けて立会いしてからが五人、みんなが賛成すれば自分も賛成するという人が圧倒的な数で、お互いに牽制でもしているようです。この皆が賛成が要注意です。一見賛同してくれるように見えるけれど、仲の悪い人が賛成するから嫌だとか、皆とは何人なのか、全員かそれとも過半数か、つまり漠然としている。こういうことは流れを作らなければならない。
賛同のだ。長老、実力者の一人と痛飲しなければいけないかもしれません。
それぞれが意思表示を明確にしないで、周囲の動向を見定めてからの行動、意思表示は昔からの生活の知恵のようだ。物事の善悪は別として、近所との協調性を先ず第一に、その次に対象物の参加不参加を決めるのです。
波風、対立を嫌い日本人特有の赤信号皆で渡れば怖くないのだ。みんなの党が現れたが、良くも悪くも何となく親しみあふれる名前だが、主義主張政治理念などは見えてこないが、混乱を極めている最近の政界で二大政党どちらも行き詰ってしまったので支持及び人気を増しているのがこのみんなの党です。
話は横にそれましが、今年の春は特に遅い北国、雪国ですが、農作物への影響が今のところ悪い影響は無さそうですし、土建屋さん、大工さんの仕事が激減はここ数年来のことですし、自給自足に近い生活を強いられて月に五万円前後で暮らせる農家の人にとってはいつもの年と変わらない雪解けの四月でした。
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         <pubDate>Tue, 27 Apr 2010 13:16:46 +0900</pubDate>
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         <title>結婚式で想う事</title>
         <description>友人の息子さんのある結婚式に招かれた。恋愛して結婚、子供を産み、育て、無難かつ平凡な人生を送って貰いたいと我が子には思うのだが、振り返って自分自身のことを思い出すと、あまりに偉そうなことを言えないし気が引ける。そんなことをぼんやり考えながら手元にある辞書で恋愛と引く。そこには「特定の異性に特別の愛情を抱き愛し合うこと。更に二人だけでずっと一緒にいたい、出来うるなら合体したいという気持ちを持ちながらそれが常にかなえられない。（まれにかなえられて歓喜することもある）でひどく心を苦しめる状態を言う」とあった。
最近の若い人達はさっさと合体ばかり済ませてしまって、この辞書にあるように悩んだり苦しんだりするのだろうか、などと思い過ごした。
　この時、両家の親族が初めて見る新郎新婦に対してどの様なことを思い考えているのだろうかと勝手に独断と偏見に基づいて予想してみた。つまり、親族の腹の中を探るのである。新婦側の親族から新郎を見て、まず父親はよくも大事な娘を盗んだなという気持ちがありありと顔に出ていて、こうなった上は必ず幸福にせよという、不安と期待で一杯であるということが予想された。
又、新郎の外見はよさそうだが、見てくれだけの男ではないだろうか、中身もしっかりしていて、甲斐性もあるか、人生真面目に生きる奴か、浮気などして女房を泣かすのではないか、どのくらい偉くなるか、など思っているのだろう。
　次に新郎側の親族から新婦を見て、よく気が利いて妻としてうまくやってくれるだろうか、物事をきちんとこなして、子供も数人産んで夫を支えきちんと家庭を守ってくれるだろうか。銜えタバコで片足を組み、パチンコなどやらないよね、などである。
親戚の中には口うるさいおばさんの一人や二人いるもんだ。こういう人達とうまく付き合ってくれるかな、などである。
　一方、当事者の二人は自信満々悠々としていて、知ってか知らずかニコニコ笑って何の罪もないのだ。両家の親族は内心はこの様にしていろいろ心配しているのだが、本日の披露宴にて大丈夫というお墨付きを得たいのだと思われる。
結婚は二人にとって国と国とに例えるなら、安全保障条約と相互不可侵条約の締結みたいなものだ。お互いの安全を保障するということは、敵が攻めてきたら自分の命を掛けても相手を守らなくてはならないのだ。もうひとつの不可侵条約は、二人の内面的から精神的なものだ。夫婦と言えども個人の主義主張、イデオロギー、趣味、人生観などは尊重されなければならない。精神的面での干渉は相互にさけることだ。よく二人の価値観が同じだから一緒になるなどという人達がいるが、二人の人間が全く同じ価値観など持てるわけはなく、ましてや全く別々の環境で育った二人が一緒に暮らすのだから、価値観が異なる方が当然だ。この個人の価値観の違う処を相互に立ち入らないことが大切だ。相手の友人が同姓異性にかかわらず大切にしたい。又、選挙のときに投票を強制したりしないことだ。主義主張思想も認め合うことだ。
相互に立ち入らないところを残しておくことや、ちょっと変わった意見もいきなり拒絶したり馬鹿にしたりしないで、よくよく吟味してみよう。
　しかし、そうは言っても毎日の生活を送っていくには、谷あり山ありなのだ。
特に人間、谷の時は弱いものだ。谷とは、人間関係のいきづまり、金銭関係、ケガ、死亡などだが、人間困難にぶつかるととりえず手近にいる者にあたりたくなるものだ。
原因を持って行きたがるものだ。感情的になればなるほどエキサイト、エスカレートしてくる。良い結果は生まれない。そこで人間はある道具を使ってこれらの困難を乗り越えなくてはならない。道具と言っても、トンカチやノコギリではない。それは我慢という道具だ。耐える、辛抱すると言い換えても良い。
人間の感情を抑えるための我慢という道具は、口で言うほど易しくない。この我慢は自分を養育するしかない。この我慢を養育するには、知力、知性が必要だ。これがないと感情は抑えられないことが多い。物事の発生原因を論理的に考え、またその対応も同じように論理的に考える癖をつけるのが知性や知力だ。これらを育てるのは本をよく読むとか、目上の人の意見を良く聞くとかにて養うしかないだろう。
”金持ち喧嘩せず”という諺がある。金持ちはどういうわけか知力や知性のある人が多い。多分頭が良いので金持ちになったのだろう。だが金持ち同士は時には喧嘩をする。
但し、お金について言えば、金持ち同士は金が入って来てからもめたりするが、喧嘩に負けても多少は実入りがある。これが金持ちの知恵。
　ところが、貧乏人同士の喧嘩は金が入ってくる前に喧嘩をしてしまうのだ。
だから金のほうでさっさと逃げてしまうのだ。つまり感情的になって、気が済むまで相手を罵ったり、暴力に訴えれば後味は悪いし、結果は大損だということを論理立てて考える癖をつけることだと思う。
ヨーロッパなど先進国は、二十世紀世界で二回の大戦争を繰り返し、この経験から学び、もう争いはしない。アフリカ、南米、ボスニアなど後進国は現在も争いが絶えない。貧しい者ほど争い、ますます貧しくなっていく。人間争わないことだ。
こんなことを考えているうちに結婚式は終わった。</description>
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         <pubDate>Thu, 08 Apr 2010 14:32:05 +0900</pubDate>
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